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ラテアートをうまく作るコツとは?上達の秘訣と札幌で楽しめるおすすめ店を紹介

ラテアートをうまく作るコツとは?上達の秘訣と札幌で楽しめるおすすめ店を紹介
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ラテアートは美味しさに加えて、目で楽しませてくれる美しいアート作品のようなドリンクです。作り手や使う道具によって違う仕上がりになり、バリエーション豊富なデザインを楽しめます。カフェで味わえるラテアートに、自宅でも挑戦してみたいと思う人も多いのではないでしょうか。初めは失敗がつきものですが、コツを掴めば少しずつ上達できます。

この記事では、ラテアートの作り方のコツやカフェで楽しめるデザインなど、ラテアートの魅力を存分に紹介します。ぜひ最後までチェックして、お気に入りの一杯を自宅やお店で見つけてください。

ラテアートとは

ラテアートとは、エスプレッソの表面に細かく泡立てたミルクで絵や模様を描いたものです。ラテはイタリア語で牛乳、アートは英語で芸術という意味があります。一杯ごとに違う仕上がりになるため、コーヒーの味だけでなく目でも楽しめるのが最大の魅力です。

1980年ごろラテアートの基盤となるエスプレッソはイタリアで誕生し、ミルクを加えるカプチーノが広まりました。アメリカでバリスタをしていたデヴィット・ショーマーがイタリアで学んだエスプレッソの技術を取り入れ、ミルクを使って美しい絵を描いたのがラテアートの始まりです。

ラテアートに使われるカフェラテ、カフェモカ、カプチーノの違いは?

ラテアートに使われるカフェラテやカフェモカ、カプチーノは全てエスプレッソがベースの飲み物です。カフェラテは、エスプレッソにスチームミルクをたっぷり注いだドリンクで、口当たりがクリーミーで表面が滑らかなので、最も多くラテアートに使われています。

カフェモカはカフェラテにチョコレートシロップを加えたもので、ココアのような風味が楽しめます。カプチーノはエスプレッソに少量のスチームミルクとたっぷりのフォームミルクを重ねたものです。泡が厚く軽やかな口当たりですが、泡で膨らんでいるため繊細な模様を描くのは難しいです。

ラテアートの種類

ラテアートの基本的な作り方にはフリーポアやエッチング、3Dアートなどがあります。技法や道具の使い方によって仕上がりや難易度が変わります。以下では、3種類の作り方の特徴を紹介します。

フリーポア

フリーポアは、ミルクをカップに注ぐ動作だけで模様や柄を描く手法です。ラテアート専用のピックやスティックを使わず、注ぐミルクの対流を活かして作ります。ピッチャーを傾けながら一定のリズムで注ぐとハートやリーフ、チューリップなどの模様が浮かび上がります。注ぐスピードや高さ、カップの角度が仕上がりを左右するため、繊細なコントロールが必要です。もっとも基本的なラテアートでありながら、練習を重ねることで表現の幅が広がります。

エッチング

エッチングは注いだミルクの表面を専用のピックやスティックで、なぞりながら模様を描く手法です。細い線や曲線を活かせるため動物やキャラクターなど、フリーポアでは表現するのが難しい自由なデザインを作ることができます。チョコレートやキャラメルのソースなどと組み合わせれば、立体感や彩りのある仕上がりになります。土台となるミルクの泡が荒いと線がにじんでしまうので、きめ細かくするのが上手に描けるポイントです。

3Dアート

3Dアートはきめ細かいフォームミルクを盛り付けて、立体的な形を作る技法です。スプーンで泡の形を整えて、チョコペンなどで表情を加えて仕上げていきます。動物やキャラクターがカップから顔を出しているような可愛らしいデザインで、SNSで注目されています。3Dアートの見た目は華やかですが、難易度が高く泡の状態を安定させる技術が必要です。

ラテアートの作り方

基本的な技法のフリーポアは、エスプレッソにスチームミルクを注いで模様を描きます。練習を重ねることで分量やスピード感が身に付き、自宅でもカフェのような一杯を作ることができます。以下では定番のデザインの作り方とコツを紹介します。

必要な器具と材料

ラテアートを作る前に必要な器具を用意することから始めましょう。エスプレッソマシーンは1万〜10万円を超えるものまで幅広くあるので、自分に合ったものを探してみてください。

また、ラテアートはコーヒー豆とミルクがあればすぐに作れます。ミルク脂肪分3.5%前後だと泡立ちやすく、きめ細かい泡になります。シロップやパウダーを加えるとアレンジが楽しめます。

必要な器具

・エスプレッソマシーン

・ステンレス製のミルクピッチャー

・ラテアート用のピックやスプーン

・温度計

必要な材料

・エスプレッソ用のコーヒー豆

・ミルク

・お好みでシロップやココアパウダー

ハートの作り方

ハートはラテアートの基本的な模様で、初心者にも挑戦しやすいです。

1、カップにエスプレッソを抽出する

2、スチームミルクをピッチャーに用意する

3、カップを少し傾け、高い位置から細いミルクを注ぐ

4、カップの半分まで注いだら、ピッチャーを表面に近づける

5、中央にやや多めに注ぎ、白い丸を作る

6、最後にピッチャーを上に戻し、細く線を引くように注ぐ

ミルクを注ぐ高さとスピードのバランスを意識することで、綺麗なハートを描くことができます。ハートの大きさは、ピッチャーから注ぐスピードによって変わるので、練習を重ねて大小のハートが描けるように練習をしましょう。

リーフの作り方

リーフは華やかで人気の模様で、ハートよりも少し難易度が上がります。

1、カップにエスプレッソを抽出する

2、スチームミルクをピッチャーに準備する

3、ピッチャーを高い位置から注ぎ、中央に細い流れを作る

4、カップを軽く揺らしつつピッチャーを小さく左右に振る

5、波のような模様が広がり、葉の枝が完成する

6、最後にカップの奥まで注ぎ手前に細い線を引く

ピッチャーを左右に振るときには、一定のリズムで振り幅を徐々に大きくしながら描くことで、綺麗な葉脈が入ったリーフの模様が完成します。水を使って振り幅の感覚をつかむ練習をするのがおすすめです。

ラテアート描くコツ

ラテアートを上手く作るためには、基本となる工程を丁寧に行うことが重要です。エスプレッソの質感やスチームミルクの作り方、ミルクを注ぐタイミングに意識を向けることで、綺麗な模様を描けます。

エスプレッソの質感を意識する

エスプレッソは、ラテアートにおいて土台となる重要な材料です。エスプレッソの表面にできるクレマと言われるきめ細かい黄金色の泡が、デザインを上手く作るための決め手になります。抽出時間が長すぎると苦くなり、短いと薄くなってしまいクレマが安定しません。理想は25〜30秒前後の抽出で、濃厚できめ細かいクレマを作ることがポイントです。使用する豆は深煎りであるほど、ミルクとの相性が良く模様も鮮やかに出ます。

スチームミルクの作成

ラテアートには、きめ細かいスチームミルクが欠かせません。エスプレッソマシーンのスチームノズルをミルクに近づけて、空気を少しずつ含ませながら温めるのがポイントです。泡が大きすぎると模様がぼやけてしまうため、耳で「シュー」という細かい音を確認しながら泡立てましょう。温度は65℃前後が理想で熱すぎると甘みが失われ、低すぎるとなめらかさがなくなります。ノズルを斜めに差し込み渦を作ってクリーム状に仕上げることで、模様がくっきり浮かび上がります。

ミルクができたらすぐにカップに注ぐ

完成したミルクは時間を置かずにすぐ注ぐことが重要です。放置すると泡と液体が分離してしまい、均一な表面の層が作れなくなります。注ぎ始めは高い位置から細く流し込み、カップの中で混ざり合うようにしましょう。模様を描くときはカップを少し傾けて、低い位置から手首でコントロールしながら形を作ります。動作の流れを止めないことで、スムーズにデザインが浮かび上がります。ミルクは、迷わずに一気に注ぐのが綺麗なラテアートを仕上げる秘訣です。

よくある失敗と改善方法

ラテアートは、ミルクの質によって泡が粗くなったり模様が崩れたりします。ミルクの温度や注ぎ方など、正しい手順を意識することで美しい一杯に仕上げられます。 練習を重ねて失敗の原因を探し、改善をしていくことが大切です。

泡が大きくなってしまう

スチームミルクを作るときには、泡が大きくなりすぎると模様がぼやけてしまいます。ノズルを深く入れすぎたり、一気に空気を入れすぎるのが原因です。ノズルを表面近くにつけて少しずつ空気を取り込む意識をするのがポイントです。ノズルを表面近くにつけて少しずつ空気を取り込む意識をしてみましょう。泡が大きくなってしまったら、スチーム後のピッチャーを軽く叩くと、きめ細かい泡になりデザインがはっきり出やすくなります。

ミルクがすぐに沈む

泡立てたミルクがすぐに沈んでしまうのは、泡と液体のバランスが取れてないのが原因です。泡が多いと分離しやすく表面だけ浮いてしまい、泡が少ないと細かさが出ません。ミルクをスチームしてる時は、ピッチャーを軽く回して均一に整えて、終わったらすぐに注ぐのがポイントです。さらに温度が低いと泡が安定しないため、60〜65度を目安に過熱をしましょう。

札幌でラテアートが楽しめるカフェ3選

札幌には、ラテアートの技術を間近で楽しめるカフェが多いです。ハートやリーフなどの基本的な模様から動物などのそれぞれのカフェの個性豊かな一杯を楽しめます。以下では札幌でラテアートを味わえるカフェを紹介します。

nounours cafe(ヌヌースカフェ)

nounours cafe(ヌヌースカフェ)では、カフェラテ以外にキャラメルや抹茶などラテアートを楽しめるメニューが豊富です。ココアやホットチョコレートでも注文できるので、コーヒーが苦手な人でも楽しめます。

デザインはクマやシマエナガなど可愛らしい動物があり、お客様の要望に応じて名前のメッセージを入れてくれるのも嬉しいポイントです。店内や食器は白で統一されていて、クマの置物が飾られた可愛らしい空間です。

住所札幌市豊平区平岸3条13-7-19第1平岸メインビル1階B
電話番号011-838-8917
営業時間10:00~18:00
定休日月、火
平均予算¥1,000~¥2,000
公式HPhttps://www.instagram.com/nounours_cafe/

COFFEE&WINE STANDARD COFFEE LAB.

COFFEE&WINE STANDARD COFFEE LAB.では、カフェラテに使う豆の焙煎度を浅煎りや中煎り、深煎りから選べます。ラテアートはハートやリーフなど、定番の模様が描かれていています。焙煎具合によって変わる仕上がりを楽しめて、お気に入りの一杯を探すのも楽しみ方の1つです。

店内は白を基調とした内装で、木目調のテーブルを置いてある落ち着いた空間です。抽出器具や焙煎機が並び、まるで研究所のような雰囲気を味わえます。

住所札幌市中央区南3条西7-7-4
電話番号011-211-6706
営業時間10:00~22:00
定休日木曜日
平均予算~¥1,000
公式HPhttps://standardcoffeelab.com/

BARISTART COFFEE

BARISTART COFFEEのカフェラテは、厳選された北海道産のミルクとコーヒー豆を好みに合わせて選ぶスタイルが魅力です。使用するミルクは牧場と協力をして、品種や搾乳のタイミングにまでこだわっています。

デザインはハートやリーフ、チューリップなどバリスタの技術を感じられるラテアートを楽しめます。テイクアウトを中心に提供をしていて、店内は立ち飲みのカウンターのみです。

住所札幌市中央区南1条西4-8 NKC1-4 第2ビル1階
電話番号011-215-1775
営業時間10:00~18:00
定休日なし 
平均予算~¥1,000
公式HPhttps://www.baristartcoffee.com/

まとめ

この記事では、ラテアートの魅力と自宅で作るときのコツや札幌のカフェを紹介しました。お店で楽しめるラテアートが自宅で再現できたら、普段のカフェタイムが特別な時間になりますよね。大切なのは、土台となるエスプレッソやミルクを丁寧に作ることです。練習や失敗を重ねてコツをつかめば、少しずつ模様を描けるようになります。きっとあなただけのお気に入りの一杯が仕上がるでしょう。

カフェや作り手によって、個性のあるラテアートがあります。ぜひ参考にして、お店で味わう一杯に加えて、自宅で作るラテアートを楽しんでみてくださいね。

RY'S cafe bar(アールワイズカフェバー)札幌で1番お洒落なカフェ&イタリアンバー

RY'S Cafe Barは、日常のひとときを特別に彩るカフェ&イタリアンバーです。
カフェタイムには、ハンドドリップで丁寧に淹れた香り高いコーヒーと、焼きたてのふわふわワッフルをお楽しみいただけます。
夜になると、イタリアンレストランとして本格的な料理をご提供。世界各国から厳選されたワインと共に、シェフ特製の絶品グルメを味わうことができます。
女子会やパーティー、デートなど、さまざまなシーンでの利用に最適。落ち着いた雰囲気の中で、心温まるひとときをお過ごしください。

住所 〒064-0824
北海道札幌市中央区北4条西24-2-16-2F
Tel. 050-1720-4373
365日24時間!電話受付可能!(AIさゆり)
営業時間 カフェ:11:00-17:00
ランチ:11:00-14:30
バー:17:00-23:00(L.O.22:30)
アクセス 最寄り駅:地下鉄東西線「西28丁目駅」1番出口より徒歩5分
駐車場:2台

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