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今さら聞けない!?バーの楽しみ方やルールを徹底解説!

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慣れ親しんだお店や、普段からよくバーに行っている人じゃないと、バーに入るのってちょっと緊張してしまいませんか?
居酒屋やレストランとは違った、大人の社交場といったイメージがありますよね。
「ちょっと敷居が高いな」とか、「一人で入っても大丈夫なのかな?」とか、気になるけど、ちょっと聞きづらいと感じていることってあるんじゃないでしょうか。

この記事では、バーの楽しみ方や、ルール・マナーについてご紹介していきます。
今さら聞けないなんて思っている人にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。

また、記事の最後には、札幌のオススメのバーもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速、紹介していきましょう。

バーのルールを知ろう

バーと言えば大人の隠れ家というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
敷居が高い印象もありますが、最低限の楽しみ方を知っていれば、居酒屋やレストランよりも充実した時間を過ごすことができるかもしれませんよ。

そこで大切なのが、バーのルールを知っておくこと。
お店によって若干の差はあるものですが、基本的な部分を知る知らないでは心の持ちようが違います。

これからバーを楽しみたいと思っているなら、最初に知るべきはルールからなのではないでしょうか。

予算はいくらくらい準備するべき?

まずは気になるバーの予算から。

居酒屋と違って、メニューのないバーは一杯の値段が分からなくて怖いといったイメージもあるかもしれません。
値段を聞くのはマナー違反なのでは?と思う人もいるかと思いますが、大丈夫!
会計時になってから「こんな金額払えない!」なんてことが起きないように、予めスタッフの方に尋ねるのが1番です。

お店によっても、メニューによっても金額はまちまちですが、1杯の大体の値段は800円~1500円程度を考えておくのがベターでしょう。

バーは飲食店の中でも値段の幅が広く、コンセプトや立地条件によっても変わってくるのでなかなか相場が難しいもの。
希少なワインやウイスキーなら1杯で5,000円以上、なんてこともあるので初めての店では値段は確認するべきかもしれませんね。

大体3杯くらいで3,000~4,000円が相場。
チャージ料も含めたら5,000円くらいを考えていれば十分楽しむことができるでしょう。

いくら値段の幅が広いとはいえ、それ相応のお酒を出さないバー、いわゆる「ボッタクリ」と呼ばれるお店も存在するので、キャッチに捕まって怪しい雑居ビルに連れられないように気をつけてくださいね。

チャージ料って何?

チャージ料とは、分かりやすく言うと「席代」のことで、テーブルチャージとも言われます。
お店に入って注文をすると、頼んだ商品とは別で支払いに追加される料金です。

チャージの金額もお店によってさまざまで、無料の所もあれば数千円かかるお店もあるのだそう。

基準としては、カジュアルな雰囲気だったり、立ち飲みのお店でお客さんの入れ替わりが激しいお店は無料~300円程。
ゆっくり座って話しながらお酒を楽しめるようなお店だと500円~1,000円程。
高級ラウンジのようなバーや、会員制・招待制のバーであれば、1,000円~数千円かかると言われています。

また、生演奏があると“ミュージックチャージ”、カラオケが楽しめる”カラオケチャージ”などの種類もあります。
これらはテーブルチャージとは別で発生することも多いので頭に入れておいた方が良いでしょう。

初めて行ったバーの場合、チャージ料が分からないこともあると思います。
その時は、ドリンクの金額と同様で、チャージ金額はおいくらですか?と聞いても問題はありません。

滞在時間によって加算されていくチャージもあるので、バーを楽しむためには最初に金額をしっかり確認することが大切ですね。

服装に決まりはあるの?

ドレスコードがあるバーは多くありません。
あまりにも清潔感のない服装でなければ、基本的には入店を断られることはないでしょう。

しかし意識するべきは、自分がどう見られるか。

初めて入ったお店なら、マスターも周りのお客さんももちろんあなたの素性は知りません。
何でチェックされるかというと、見た目、つまり服装なのです。

素敵な雰囲気のバーにだらしない格好で入ってしまうと、きちんとした人では無いのかも?と不審に思われてしまう場合もあります。

しっかり着飾る必要はありませんが、恥ずかしくないような清潔感のある服装で訪れるのが望ましいでしょう。

バーのマナー

ここからは、バーのマナーについてご紹介していきます。
最低限のことですが、把握しておいたほうがスマートに楽しめる内容です。

泥酔に気をつける

バーに限った話ではないのですが、美味しいカクテルを飲んでいると、気づいたら酔いが回っていた、なんてことも起こり得ます。

お店の雰囲気に緊張して飲みすぎてしまったり、普段飲まないお酒を頼んだら思ったよりも強くて泥酔してしまうこともあるので、ほろ酔いくらいで帰れるように調整しましょう。

大声での会話は禁止

お酒が入ると気分も良くなり、声が大きくなってしまうことってありますよね。
自分がどんなに楽しくても、お店はいろんなお客さんがいます。
大声で話すことで気分を害する人がいるということを念頭に置いて、同じ空間をシェアする人が気持ちよく過ごせるように意識しましょう。

過剰な絡みはNG

バーといえば、カウンターで「あちらのお客様からです」といったナンパのイメージってありませんか?
テレビや漫画の中では起こり得ますが、実際にきちんとしたバーでのナンパは禁止されています。
むやみに話しかけると迷惑に感じる人もいるので、自分よがりな行動はしないように心がけましょう。

会計は速やかに

美味しいお酒とお店の雰囲気を楽しめたら、最後はお会計です。
基本的にバーにはレジスペースがなく、カウンター越しに精算をするのがベター。

マスターの手が空いている時を見計らって「お会計お願いします」と一声かけるのがスマート。
立ち上がると迷惑になるので、席に座ったままお支払いするようにしましょう。

また、カードや電子決済に対応していないお店も存在するため、現金をある程度持ち歩くことでトラブルやまさかの事態を回避することができますよ。

バーの楽しみ方

ルールとマナーを頭に入れたら、次はいよいよバーの楽しみ方です。

複数人でももちろん盛り上がりそうですが、今回は1人で入店することを基準としてご紹介していきます。

バーのメリット

本物のお酒が飲める
バーテンダーはお酒の知識が豊富なプロフェッショナルです。
居酒屋や缶のお酒とは違った、今まで飲んだことのない本物の味はきっと満足させてくれるはず。

・新しい出会いで人脈が広がる

むやみやたらに話しかけるのはマナー違反ですが、バーテンダーを通して会話をしたり、何気ないことから仲良くなることもあります。
1人同士だからこそ、新しい交流も生まれやすいのかもしれませんね。

・気配りが身につく

バーは大人が集まる場所なので、恥ずかしくないような行動を意識するようになります。
大人の社交場とも呼ばれるバーでは、気配りやマナーが学べそうですよね。

初めて行くバーの選び方

バーを楽しむためには、お店選びはかなり重要!
むしろ、お店を選ぶ時点でバーを楽しめるかどうかが決まるともいわれているんです。

初めて訪れるのであれば、判断基準がないからお店の良し悪しは判断しにくいもの。
そんな時に重要視して欲しいのは、雑誌やテレビで紹介された情報ではありません。
身近にいる、バーに詳しい知人の紹介です。
そういった人に大体の値段帯や雰囲気を伝えて連れて行ってもらうなどして徐々に知っていくのが理想的。

そんな知人がいない場合は、自分の自宅の近くにあるお店から探してみるのが良いでしょう。
共通の話題があったり、通いやすいというメリットがありますよ。

ドリンクはどう選ぶ?

コース料理に順番があるように、お酒にもある程度の順番があるのを知っていますか?
基本的には軽めのお酒から、濃いものに少しずつ変えていくのがセオリーです。
お酒に詳しくないと分からない名前のものも多いと思いますが、そんな時はお酒のプロ、バーテンダーにお願いするというのも楽しみのひとつ。

「バーに入るのが初めてなんですが何から飲むべきですか?」と聞いてみたり、コミュニケーションを取ってみるのもバーの醍醐味です。
その時に、初めて会うのに丸投げするのは不親切。
「炭酸の入ったスッキリめのカクテルをお願いします」など、好みを伝えることが大事ですよ。

コミュニケーションでお酒を楽しむ

バーテンダーさんに話しかけたなら、きっとバーの楽しみ方が分かってくるはず。
「次は、もうちょっと甘さ控えめのカクテルをお願いします」など、最初のドリンクと比較してオーダーすることで、望んでる味が分かりやすくなります。
何回か繰り返すと、好きな味の傾向を察知してくれるでしょう。
また、何回か訪れることで好きなお酒だけじゃなく、近況なども話せるような関係になり、どんどん楽しさを知っていけるのではないでしょうか。

行きつけのバーができたなら、他のお店と味比べや雰囲気の違いを楽しむのも面白そうですよね。

札幌のバーをご紹介

BAR ReCalm

ひとりでもデートでも使えそうな雰囲気のバー。
スパイスを使ったカクテルや、デザートのように甘いスイーツカクテルなど、珍しい種類も豊富。
心穏やかに過ごせる隠れ家です。

店名BAR ReCalm(バー リカーム)
住所北海道札幌市中央区南四条西5-8 F-45 10F
[地図を見る]
電話番号050-5262-3464
営業時間[月~金・土・祝・祝前]
18:00〜02:00
定休日日曜日
駐車場無し
Wi-Fi無し
電源
喫煙席喫煙可
店舗サイト公式サイト
SNSInstagram
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BAR PROOF

落ち着いた店内で、1人でも気軽に立ち寄りたくなるバー。
北海道のバー文化を作ったとも言われている“山崎達郎さん”のお弟子さんのお店。
確かな味と物腰柔らかなオーナーさんに、初見でも居心地が良いと感じる空間なんだそう。

店名BAR PROOF(バープルーフ)
住所北海道札幌市中央区南三条西3都ビル5F
[地図を見る]
電話番号011-231-5999
営業時間[月~金・土]
18:00〜01:30
[祝]
19:00〜23:00
定休日日曜日
駐車場無し
Wi-Fi
電源
喫煙席全席喫煙
店舗サイト公式サイト
SNSFacebook

Whisky Bar Tasokare ウイスキーBar 誰ソ彼

6席のカウンターで、落ち着いた時間を過ごせる大人の雰囲気のバー。
フレッシュフルーツのカクテルや希少価値の高いウイスキーがあります。
女性バーテンダーさんが作ってくれるので、女性1人でも入りやすそうな印象。

店名Whisky Bar Tasokare ウイスキーBar 誰ソ彼
住所北海道札幌市中央区南四条西5-10-4 藤井ビル 3F
[地図を見る]
電話番号050-5462-3128
営業時間[月~金・土]
18:00〜01:00
定休日日曜日
駐車場有り
Wi-Fi
電源
喫煙席全席喫煙
店舗サイト公式サイト
SNSInstagram

RY’S cafe bar

当店ではチャージ料金500円をいただいておりますが、QSCを高い基準で保つだけでなく、お客様ひとりひとりに満足していただけるようにホスピタリティにも力をいれて心を込めたおもてなしをしております。

豊富なお食事メニューや、こだわりのカクテル、コーヒーやスイーツの種類も充実!
ぜひ、普段とは違った非日常な空間を心ゆくまでご堪能ください。

店名RY’S cafe bar(アールワイズカフェバー)
住所北海道札幌市中央区北4条西24-2-16-2F
[地図を見る]
電話番号050-3187-4155
営業時間カフェ:11:00~16:00(L.O.15:30)
BAR :17:00-24:00(L.O.23:30)
定休日無休
駐車場2台
Wi-Fi有り
電源4席
喫煙席全席禁煙
店舗サイトhttps://rys-cafe.bar/
SNSInstagram
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まとめ

この記事では、バーのルールやマナー、そしてバーの楽しみ方をご紹介しました。
敷居が高く、なかなか足を踏み入れることに躊躇しがちな1人バー。
ですが、楽しみ方を知ればきっと充実した時間を過ごせること間違いないでしょう。

この記事を読んで、札幌のバーに挑戦してみようかなと思ってくれたのであれば嬉しいです。